前回はこちらの記事で海外の生活用にオススメのクレジットカードを1枚紹介させていただきました。今回は海外生活用に持っててよかったと思うクレジットカード第2弾です。
海外生活でオススメのJAL・JGCカード
2枚目のオススメカードはJAL・JGCカードです。JAL・JGCカードはJALグローバルクラブという上級会員を継続することができるクレジットカードです。通常マイレージの上級会員は1年しか継続することができないのですが、日系エアラインのJALとANAはそれぞれ上級会員継続用のクレジットカードを発行しています。ANAのスーパーフライヤーズカードも同様に上級会員継続ができるクレジットカードですのでこちらをお持ちの方は同様に海外に行く際も持っていかれると良いと思います。
JAL・JGCカードの年会費は税込10,800円です。
取得方法は通常のカードより難しくて、JALの飛行機に年間50回かつ15,000フライオンポイントを貯めるか、50,000フライオンポイント貯めるという条件をクリアした上でクレジットカードの審査に通過しなければなりません。フライオンポイントはマイルとは別に飛んだ距離やクラスに応じてもらえるポイントです。
自分は3年ほど前に妻と2人で1年間、国内や海外の旅行を集中させて取得しました。
オススメの理由1 マイルが貯めれる・使える
こちらの記事でも記載したのですが、海外に行くと日本のクレジットカード決済額が極端に少なくなります。たまの決済で貯まるポイントを有効活用する術がないと、有効期限切れになってしまい、もったいないことになってしまいます。
その点、マイレージは提携航空会社の特典航空券にも変換することができるので、海外にいても利用することができます。また、日本への一時帰国でもマイルを貯めたり、使ったりすることができるので持っていて損はないカードだと思います。
私はまだ海外でマイルを使ったことはないですが、ヨーロッパ圏内のワンワールド系の航空会社の特典航空券に変えることができそうなので今まで貯めたマイルを利用してみようと思っています。
オススメの理由２ ワンワールドの上級会員（サファイア）を維持できる
税込10,800円という年会費でもこのカードを保持した方が良い理由がこれです。JALグローバルクラブの会員資格を持っていると同時にワンワールドのサファイア会員資格も保持できます。ワンワールド系のフライトを利用する場合はラウンジが使えたり、手荷物を優先で扱ってもらえたり、優先搭乗ができたりと様々な特典を受けることができます。海外でもワンワールド系の航空会社は各地にありますのでJALを使わなくても持っている価値は十分にあります。
今回は自分が持っているJAL・JGCカードを紹介しましたがANA・スーパーフライヤーズカードも持っていたら間違いなく海外に持ってきているカードです。自分が住む場所の近くの空港がワンワールド系、スターアライアンス系どちらが強いかで持っていた方が良いカードが変わってくるというのはありますが、どちらも世界中飛んでいるアライアンスなのでどちらかのカードを持っていれば活躍すること間違いなしだと思います。
最後に
いかがでしたか？
実は海外に転居する上でカードを見直した結果と実際に海外で生活してみた結果、個人的に海外でも使えるカードとしてオススメできるものはこちらの記事で紹介した楽天プレミアムカードと、この記事で紹介したJAL・JGCカードの2枚だけになりました。見直しの結果で年会費が無料のカードもいくつか継続して持っているのですが、海外で生活する上で活躍の場はほとんどなしです。年会費無料なので別に良いかもしれませんが、持っていること忘れて失くしてしまう、カードの更新が海外ではできないこと等を考えると極力解約して整理した方が良いと思います。実際に自分も結構カードを解約してきました。
年会費を払うことに抵抗がある、飛行機に乗る可能性がないという方は自分の好きな年会費無料のカードをVISAブランドとマスターカードブランドの1枚ずつ持っておけば、とりあえず困ることはないと思います。現地カードを作ったらメイン決済は現地カードで、日本への一時帰国時の決済や、日本の電子書籍購入等は日本のカードでという使い分けをしておくのが良いと思います。
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