先日ブルガリアのソフィアに行ってきましたので、オススメの観光スポットを紹介します。ソフィアは物価も安く、見所もあるので旅行にオススメです。ソフィアでは色々なところを回りましたが今回は個人的に絶対行っておくべき場所を4つに絞って紹介します。
リラ修道院
リラ修道院はソフィアから車で2時間ほどの山中にある、ブルガリア正教会の修道院です。ソフィアの観光スポットと書きながら、ソフィア郊外にある観光スポットからの紹介です。というのもソフィアに行ったら行っておくべき観光スポット1位だからです。
このリラ修道院は1983年に世界文化遺産に登録されています。900年代にイヴァン・リルスキーによって建てられたと考えられており、その後14世紀にフレリョ・ドラゴヴォラ王政の元、現在の形に建て直されたようです。その後、ブルガリアは14世紀後半からオスマン帝国の支配下に置かれます。このリラ修道院も15世紀半ばに襲撃を受け、15世紀末に再建されたとのことです。オスマン帝国支配時はキリスト教は厳しい扱いを受けたようですが、この修道院は黙認されていました。また、1883年には大火事で被害を受けて多くを焼失し、その後ブルガリア国民の援助を受けて再度今の形に修復が行われました。そんな激動の歴史を持つ修道院は不思議な雰囲気を纏っており、一見の価値ありだと思います。
リラ修道院へのアクセスは公共交通機関もあるようですが、調べたところ非常に不便だったのでツアーで行きました。
ボヤナ教会
こちらもブルガリアが世界に誇る世界遺産の一つです。1979年に世界文化遺産に登録されました。場所はソフィア市の南西の外れにあります。こちらもブルガリア正教の教会で、その建築は10世紀後半、13世紀半ば、19世紀半ばと3回に分けられます。面白いのはその年代によって使われた材質が異なり、外からその3つの年代の層が確認できることです。中にはフレスコ画もあり、ここもブルガリア正教の独特の雰囲気を感じることができる特別な場所です。内部の見学にはチケットが必要です。入場は1度に８名程度しかできないようで、予約をしておかないと入れない可能性がありますので中に入りたい方は予約していかれることをオススメします。
アレクサンドル・ネフスキー大聖堂
こちらはソフィア市内にあるブルガリア正教の大聖堂です。1882年に建設が開始され、1912年に完成しています。周りには国会議事堂や聖ソフィア聖堂などもあり、アクセスも良いので、市内観光時に問題なく回れると思います。街の中に建つその姿は荘厳で、一見の価値ありだと思います。
ヴィトシャ大通り
ヴィトシャ大通りは市の中心部に位置するソフィアの目抜き通りです。今回はすっかり写真を撮り忘れてしまいましたが、このヴィトシャ大通りの両端には様々なお店が立ち並びんでいます。私が観光をした際もこの通り沿いのお店でバラ製品を買ったり、ナッツを買って食べ歩きをしたりしました。この通り沿いやこの通りから少し入ったところにはレストランも多いので食事をする際に訪れるのも良いと思います。
まとめ
今回はソフィアのオススメ観光スポットを4つに絞って紹介しました。
この他にも
- 中央マーケット
- セルディカ遺跡（街中にある遺跡）
- バニャ・バシ・ジャーミイ（イスラム教のモスク）
- 聖ニコライ教会
などなどたくさん訪れる場所があります。ソフィアの観光スポットは、リラ修道院とボヤナ教会を除いて中心地に割と密集しているので1日あれば観光できてしまうと思います。より効率よく観光スポットを回るのであればこちらで紹介した、電動キックボードをうまく活用して回ると良いと思います。ぜひソフィアに旅行に行かれてはいかがでしょうか。
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